とは
俳句・和歌用語を収録したスマートフォン用アプリケーションです。
外出時にも歳時記を持ち歩くことなく用語検索ができ、より手軽に俳句を楽しむことができます。
用語の収録数は約5万語。その全てに解説が付き、関連する例文(俳句・和歌)も約7,700例を収録しています。
プランは1ヶ月の無料お試し後、4種類のパックをご用意。用途に応じてご購入が可能です。これから俳句・
和歌を勉強してみようという方から、より凝った作品を創作したい方まで幅広くお使いいただけます。
商品 | 収録内容 | ||||||||
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用語集 | 価格 | 季語 | 用語 | 助詞・助動詞 | 枕詞 | 掛詞 | 歌枕(地域) | 伝統色 | 例文 |
エントリーパック | 500円 | 〇 | なし | ||||||
俳句パック | 1,480円※ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | △ 例句のみ |
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和歌パック | 1,480円 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | △ 例歌のみ |
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オールインワンパック | 2,940円 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
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※用語集は買い切りの商品です。月額料金はかかりません。
Android⇔iPhone・iPadに機種変更した場合のみ、再購入が必要になります。 - ※エントリーパック購入済みの場合、俳句パックは980円でご購入いただけます。
5つのポイント
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1
探したい用語を
スマートに検索収録されている用語は種類ごとに分類されており、検索した言葉が俳句・和歌の中でどのように使えるのかが一目瞭然。
<種類> 季語(春夏秋冬・新年)、一般用語、助詞・助動詞、枕詞、掛詞、歌枕、伝統色
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2
5万語を超える語句
例文も多数収録<収録語数>
- 全体
- : 約50,000語
- 季語
- : 約45,000語(一般用語含む)
- 助詞・助動詞
- : 約390語
- 枕詞(被枕詞)
- : 約4,000語
- 掛詞
- : 約700語
- 歌枕
- : 約1,100語
- 伝統色
- : 約500色
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3
オリジナル解説付きで
日本語の勉強にも用語には解説文と同義語や関連語をまとめて表示。実際に使われている例文も見ることができます。
いつも使っている用語の正しい使い方や、知らなかった言葉に出会えるきっかけをご提供します。 -
4
中・上級者の
文法チェックにも活用可能助詞・助動詞、枕詞(被枕詞)は使用法や例文も収録されているため、創作活動中の文法チェックとしても活用できます。
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5
クラウドにも対応
句帳機能外出先でも創作した歌が保存ができます。歌にタグ付けやメモ書きができるので整理もらくらく。クラウド上に保管機能が搭載されているので、機種変更でも句帳の復元ができて安心です。
機能と使い方
細石への思い
「俳句和歌用語集 細石」発刊に寄せて。
千数百年の時の流れと共に、「絵画」、「音楽」、「芸能」、「工芸」、「建築」など、はたまた日常生活
に欠かせない「諸道具」やそれを使いこなし育んできた諸々の「所作」までも含め、日本という国の風土、ま
たそこに住まう人々が生み出した文化は数多あり、それら全てが世界に誇れる文化であることは、今に生きる
我々はよく周知しているところです。また、これら先人たちが築き上げた文化を現代まで脈々と引き継いでき
た我々日本国民のエネルギーは驚異であり、自画自賛していると世界に向けて言ったとしても決して過言では
ありません。
こうした世界に誇れる文化に「文学」の分野があり、其の中の領域の一つに「和歌(短歌)」や「誹諧(俳
句)」が存在します。最近、メディアを通して特に注目されており一種の流行化している現象でもあります。
この流れを一時の現象で終わらせる事無く次の世代にまで、いや日本という国が永遠に続く限り、この国に生
を受けた我々は、この文化の原理原則を基にして、守り育みさらに発展させ、未来に向けて引き継いでいかな
ければなりません。また、そのため真摯に行動する価値は十分あることは他に言を俟ちません。しかし残念な
ことに、時の流れと共に表現が変化してゆくのは仕方ないとしても、中には、言葉の意味を間違えて使
われるようになってしまったり、すっかり廃れ消滅してしまったりした美しい言葉が多くある事も事実です。
「細石」の発刊目的の一つが、「短歌、俳句の領域で特に多く使われる古語や現代語の正しい意味や使われ
方、すでに消滅した言葉などを改めて掘り起こして、現代に活かすことで豊かな表現を生み出す創作活動の一
助にしていただく(かつ、気軽に楽しく)」ことにあります。
今般発刊の「俳句和歌用語集 細石」においては、現に長年活躍している方々には、「まだまだ十分では
ない」とのご感想があることは想像に難くありません。しかし、短歌、俳句に興味を持って新たに取り組もう
としている人たちの入門編としては、十分参考になるものと確信しています。
この用語集が皆様方の創作活動に少しでもお役に立てば編集者一同の喜びとするところです。